2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

8/26

夜の2時に寝て3時30分に起きてしまう。これじゃ昼寝と変わらないと思い、なんとか寝ようとするも眠れず、つい起きてダラダラした後、5時から7時くらいまで寝る。だから一日寝不足抜けずよくない。デプレシャン『エスター・カーン』を見る。なんとなく『ドラ…

8/23『ドライブ・マイ・カー』

『ドライブ・マイ・カー』を見る。大江崇允監督作との繋がりで言えば、主題的にはいろいろ考えてしまうが、見た日のうちはまとまらず、一番書きやすい点だと『美しい術』の冒頭を飾る「目を閉じ、耳を閉じる」がよぎる黒画面と無音だろうか(でもあれはキア…

8/17、18②

鈴木仁篤、ロサーナ・トレス『丘陵地帯』を見直す。三脚に置いていないショットがほとんどなのを忘れていたが、それゆえに手軽さよりもカメラの重さ、わずかな揺れ、画をブレさせないという慎ましさ(1ショットごとの大事さ)が増している映画。この感じに木…

8/18 『吉野葛』@アテネフランセ文化センター

www.athenee.net 『吉野葛』@アテネフランセ文化センター最初の「吉野」の駅看板を映したカットの短さを忘れていた。誰かの足元を捉えたかのような、しかし無人の雨降る駅のショットに続き(次作『韓流刑事』における中野重治「雨の降る品川駅」のことが予…

8/17

www.athenee.net アテネフランセにて伊勢真一『えんとこ』を見る。毎年(かどうかは知りませんが)公民館で上映やってる人という印象で、震災の映画(『傍』)は見たが、どうにもみんな震災の映画を撮っている時だったからか、どうしても興味を持てないまま…

8/13

ネットフリックスにてジョニー・トー四作品が配信されている上に8/15までと知って慌てて見る。『裸足のクンフーファイター』は主役が『天国の門』のクリストファー・ウォーケンみたいな(意識してるのか?)役割になるのが泣かせる。『マッドモンク/魔界ド…

8/12

ジョージ秋山の追悼ムック、後回しにしていたが買う。編集者座談会にて『浮浪雲』締め切りブッチ切っても、なぜか間違えて1ページ多く書いてくることが稀にあり、指摘するとその場で一枚いらないのを削る話が面白かった。『浮浪雲』はページ順が出鱈目でも話…

8/11

気になったので『キネマの神様』を見に行く。在宅勤務もできない仕事の僕はもう何が何だかどうでもよくなって休みの日は近所の映画館に行ってしまうのだが、実家暮らしなので親からとても心配されている。そして僕が『キネマの神様』を見に行ったと知り、そ…

8/9

『サマーフィルムにのって』を見る。たぶんどうでもいい映画だろうと予感していたが、これを2020年のベストに入れている人もいたので、自分とその人との好みの違いをはっきりさせるために見に行った。そんなつまらない対抗意識というか、単なる嫉妬は捨てて…

8/5

仕事終わりの21時にテアトル新宿がレイトショーをやってると知り、映画を見に行く。ここまでくるとレイトショーが一番安全なんじゃないかと、誰でも思うに決まってる。『ベイビーわるきゅーれ』(阪元裕吾)は昼間に見るような映画ではなかった。ゾーイ…

8/2

セラ『ジャングル・クルーズ』見る。別にセラはアクション映画がうまいのかよくわからない、何が映ってるかもよくわからない(確かに僕も蜂蜜じゃなく蝿まみれの腐乱したゾンビかと思った)けど、なかなか面白かった。よかったところはほとんど周りの人が言…

8/1

録画した『喧嘩安兵衛 決闘高田ノ馬場』(89年 監督:田中徳三)を見る。田中徳三×中山安兵衛なら『ドドンパ水滸伝』はとても面白かったと思うが、初っ端からドドンパやってて面食らったのと、安兵衛のその後を語らないまま終わるのが逆に悲劇を予感させてい…