2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5/27~29

5/27 省略 5/28 一日仕事。 自宅にて山本英(監督)イ・ナウォン(脚本)『惑星サザーランドへようこそ』第一話。「酷似」した外見の(というか見た目は何も人間と変わりない)隣人同士の話。海辺の宿の話(今回は館山)。ほかにも気絶など、両者の作家性が…

5/26 『恋に踊る』(ドロシー・アーズナー)@アテネフランセ文化センター

去年逃したドロシー・アーズナーを見にアテネフランセへ。仕事のため『人生の高度計』は間に合わず『恋に踊る』だけ。「複雑な状況にみんな混乱してただけ」とモーリン・オハラ自ら答える台詞通りの映画かもしれない。どこか冷静な「せわしなさ」という点で…

5/24・25『花柳幻舟獄中記2』(監督:森﨑東 脚本:掛札昌裕)『わが町Ⅱ』(監督:森﨑東 脚本:鎌田敏夫)

ありがたいことに友人にお願いして『花柳幻舟獄中記Ⅱ』録画していただく。脚本・掛札昌裕は変わらず、今回は森﨑東! なので前作より東映色(というか野田幸男らしいハッピーな下世話さ)は薄れて、やはり新宿芸能社シリーズに近い元受刑者たちの疑似家族的…

5/23 『エノケンの頑張り戦術』『東海道弥次喜多珍道中』(シネマヴェーラ)『青春残酷物語』(自宅)

シネマヴェーラへ。中川信夫『エノケンの頑張り戦術』。またしても一つの画面を真っ二つにしたようにライバルが隣同士の空間に現れる(これも今となってはスプリットスクリーン的に見えなくもない)。今回はエノケンが張り合うほどマイケル・スノウばりにカ…

5/21~22

5/21 出勤前にバット・ベティカー『黄金の大地』。 いよいよアンディ・ミリガンに挑戦しようかと思うが、開始10分にて挫折。大学いた頃からミリガンをちゃんと見ることに失敗し続けている。これはいよいよ映画館でみなければ無理ということ。ここ二年ほどは…

5/19~20

5/19 仕事。出勤前後にジャック・ターナーの短編をいくつかネットで見る。 5/20 仕事。帰宅後イーストウッドの『アウトロー』。

5/18

寝不足のまま仕事。 携帯を落とし液晶が壊れる、残業により『地獄の警備員』に間に合わなくなるなど、楽しくない一日。 たいして映画を見ずに寝る。

5/16~17

5/16 朝から最寄りのtoho市川(千葉県民なので)にて『マディソン郡の橋』。今更言うまでもなく別れが近づくほど切なく容赦ないのだが、とにかく車内やキッチンでのイーストウッドとメリル・ストリープのカットバックを見続ける時間の、余裕ある長さに感動する…

5/15

休み。 レンズ選びとは何なのか考える映画になるのではと思い、ウェス・アンダーソン『アンソニーのハッピー・モーテル』と『ライフ・アクアティック』を見る。(『ムーンライズキングダム』までなら少なくとも)『アンソニー~』が一番面白いのか? 『ライ…

5/14

出勤前にスタンバーグ『陽気な姫君』。この光(というか影)の人工性が撮影・岡崎宏三になってからの豊田四郎は強まるんだろうと思いながら。背後をよぎる人影は奇妙に美しくても、画面に役者が三、四人と増えていくだけの演出はさりげない。 帰宅後は水木し…

5/13

基本は仕事。朝と夜に映画を見る時間はあったが、どちらも集中できず。

5/12

5/12。 夜まで仕事。 www.nihon-eiga.com 豊田四郎『風ふたゝび』。 撮影が三浦光雄の頃と思ったが会田吉男(原節子の兄)だった。初っ端から俯瞰ショット。しばらくして階段で病から人が倒れる。そこから時間を吹っ飛ばして終盤、原節子が走り出す。おそら…

『破れ傘刀舟悪人狩り』

www.amazon.co.jp 『破れ傘刀舟悪人狩り』中川信夫監督回を見る。 第62話「許されざる愛」中川信夫は二つの話、二つの出来事を一本の中で捌いてみせる……それはテレビドラマ45分の世界なら当然のお約束事なんだろうが。 第63話「父と子の詩」はカットバックが…