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朝5時出発の10時広島着。

バスの乗り降りに失敗して『ラングロワの影』(ピエール・ガスト)に間に合わず。『市民ラングロワ』(エドガルド・コザリンスキー)が素晴らしかった。たびたび挿入される赤い陽の射す波が美しかった。フイヤードの抜粋が泣かせる。(ただどうも一番素晴らしいところを寝てしまった気がする。)

ミゲル・ゴメス『アラビアンナイト』第二部を見逃して『This is Comedy』(ジャッキー・ゴルドベルク)。映像特典に入ってそうなドキュメンタリーという印象。

14時からのラングロワ特集に戻らず平和記念公園へ。もっと時間をとって行くべきだった。

15時15分からの短編コンペB。『贖罪』(ミゲル・ゴメス)が良かった。でも眠気が襲ってきてよく覚えていない……。『列島、露わにされた花崗岩』(ダフネ・ヘレタキス)に至ってはほとんど目を閉じてしまった。『水槽と国民』(ジャン=マリー・ストローブ)はアンドレ・マルローのせいか、出産の話がゴダールみたいだった気がする。こんな大画面でストローブの映画を見るのは横浜ジャック&ベティ以来かもしれない。

17時45分からジョルジュ・メリエス。画面内にいくつもフレームを用意する時のフライシャーの映画を見ているような気分になる時があった。『パリ=モンテカルロ自動車レース』の無軌道さにはかなり笑う。特に太っちょの守衛?との攻防の意味不明さには吹き出す。『蛹と金の蝶』も、何で最後に芋虫になるのかよくわからなかったが笑った。『妖精カラボス』など物語自体よくわからないものもあった。ラングロワによる解説も、どこかメリエスがリュミエール以上に一般的な印象としてある気のする「発展途上」と位置付けたくなるところこそ、永遠の幼さとして素晴らしいのだと思えてきて感動する。

夕飯はさかいしょうじさんに導かれるまま美味しいものをリーズナブルな価格で堪能出来て幸せ。