携帯の交換。よく考えると「何でスタッフはその辺注意してくれなかったんだ!」という理由でうまくいかず。明日、明後日には何とかしてほしいのに。

『殺人地帯USA』(サミュエル・フラー)。アメリカ映画らしからぬ?顔面アップの連続。登場人物どころか映画そのものへの信頼さえ存在しないような裏切り。ヴァーホーヴェンを思い出す。特に赤ん坊の写真を挟んで男女の会話するカットが、横たわった彼女とベッドの角度も含めて始まった時は驚いたけれど記憶に残る。知人につい「何だかよくわからないところがある」と言ってしまい、「ピンと来てない」かのように思われてしまったのが悔しいけれど、どうも同じ戦争帰りの清順と並べてみたくなる、よくわからなさを常に抱えてしまう。

5人で昼飯。

夕方から10月7~13日までの「旧加藤家」展示のために蕨へ。大庭秀雄の「玄関の挨拶もできないような男に……」的なお叱りを受ける。頭の中で勝手に反省しすぎて落ち込む。