バイト。予定より長くシフトに入る。疲れてしまい恐竜も『ローグ・ネイション』の再見もパス。

『Cattle Queen of Montana』(アラン・ドワン)。これも字幕ないから詳しくはわからないけれど(詳しく調べるよりも愚にもつかない感想を書く方を優先、勉強嫌いですみません)、昨日の『Woman They Almost Lynched 』以上に、次から次にいろいろ起きる。めまぐるしくシーンが変わるような印象はないけれど、予想していなかったカットが、いつの間にか人物が遠景へと去って最後になったくらい。これも格闘が凄い。最後の銃撃戦も、いつの間にか弾や矢が飛び交う間にバーバラ・スタインウィックとロナルド・レーガンだけになっている。レーガンの連発はたしかにカッコいい(ドワンのセンスかもだけど)。特に最後の相手二人を倒すあたり。彼女が山小屋で、まるでスクリーンのように張られた毛皮にナイフを突き立てるところも忘れがたい。あとは、ヴェンダースが『ハメット』のインタビュー(『天使のまなざし』に入っているやつ)で言っていたような「いつでも三、四人の人物がいる画面」とか、寄ったり引いたりしての人物のフレームの出し入れ、画面奥や物陰から何人か出てくるカットなど。