『LOCO DD』、ドキュメンタリーとドラマのパートが、それが事故によって分裂する田中要次篇、確信犯的に引き裂く島田元篇に対して、やっぱり双方が映画の演出によって結ばれている大工原正樹・FantaRhyme篇が素晴らしかった。初めて『痴漢白書8』を見て、諏…

小森はるか+瀬尾夏美『にじむ風景/声の辿り』は瀬尾夏美による物語『二重のまち』の陸前高田の人々による朗読であって、これまで以上に劇映画とドキュメンタリー映画の境界がにじんでいるともいえる……。テクストと朗読する人々との関係が不思議だ。その人た…

『わたしたちの家』(清原惟)

急に娘が母親にじゃんけん勝負を提案する。どちらか勝ったほうの家になって、負けたほうは出ていかなければならない、と言って娘は即座に始める。しかし切り返すとパーを出した母が「勝った」と自ら広げた手を見ている。「セリの負けだよ、どうするの。」一…

『ツインピークス』はビヨンドでなくリターンなのだ。誰が言ったか知らないが『ロストハイウェイ』の「リンチ・イズ・バック」という煽り文句が脳裏をよぎる。下手したら、また彼はいつの間にか私を置いていってしまうかもしれない。定住できずに作品を残し…

スクリーンで見るのは初めてじゃないのに、『天竜区旧水窪町 祇園の日、大沢釜下ノ滝』、ひたすら見ていて気持ちよかった。眼が喜んでいる気さえした。『製茶工場』の後半はただただテンションが上がってやはりほとんど覚えられなかったが、どんどん画が音が…

誰もが言うことだけれど『草叢』は『宙ぶらりん』の美しい出発を画にするカーテン、鏡、そして自転車が引き継がれる。しかし自転車は姿を消す。これも誰もが言うことだけれど自転車はジョン・フォードの馬のように、生き物であって時に飼い主の意思と関係な…

堀禎一監督特集@ポレポレ東中野、処女長編『宙ぶらりん』の上映がもう終了しているのは残念だけれど、それでも今日、明日の「天竜区」シリーズから一週間だけでも充分すぎるほど凄まじい。ほぼ二人だけでつくられた「天竜区」。ただただパワフル。後半ひた…

『ジョン・ウィック チャプター2』には感動した。『ローガン』も『20センチュリー・ウーマン』も『夏の娘たち』も凄まじかったが、どれも最初からずっと良かった。でも『ジョン・ウィック~』は(別に我慢したわけでは全然ないが)最後まで見て感動した。今…

中原昌也個展@WAITINGROOMコラージュ、絵の具の盛られた量は激しく、告知WEBやアルバムのジャケットだけで感じ取れるわけがなく、意味のない比較をすればゴッホを日本の美術館で見るよりかショックを受けた。それは糞ではなく、イッてる女性の喘ぐ顔、乳房…

「世界に杭を打つ 上映会vol.1」へ。 三浦翔『ラジオ・モンタージュ』は、タイトル通りといえばタイトル通りの映画になっている。正しく「切り返し」についての映画。その切れ味だけでいえば『親密さ』より遥かに、誇張して言えば初期ファロッキ見た時のよう…

4/30の夜勤明けはアドルフ・ヴェルフリと斎藤大地特集にした。本当は小田香特集にしたほうがよかったのかもしれないが、行いが悪いからか記憶から消えてしまった。やはりヴェルフリだけでなく小田香も見たほうがより充実できたかもしれないがヴェルフリと斎…

中川信夫『紀州の暴れん坊』を遅い松方弘樹追悼のついでに見たが、『三四郎』とならぶ青春映画だった。そしてまたもホイット・スティルマンとアイヴァン・パッサーがよぎった。石川啄木や天一坊のように、吉宗を題材に愛すべき人々の行き交う、そして若き日…

そうは言っても真に清順の言葉を形にしているのは清順の映画だと『暗黒の旅券』で思い知った。まあ、勘違い、思い込みばかりで無茶苦茶書くくらいしか自分には脳がないので、清順の発言のほぼほぼ何一つ瀬田なつきの映画には当てはまらないとわかって書いて…

夜勤明けのため正直字幕がうまく頭に入らなかったがシャンタル・アケルマンもまた『No home movie』で、一周して若返る境地に達していたと思う。カメラを持つ手が震えようが、フレームが四角いということと同じくらい、映画は揺るがない。二階から見下ろす先…

瀬田なつき『PARKS』、やはり良かった。死者が絡むとグンと響く。明らかに条件が悪くて駄作になってる吸血鬼のTVドラマもみーくんまーちゃんも死者が絡んできそうなスレスレで寸止めになる。そのこと自体、映画が真に死者と絡もうとすると諸々の圧力を受ける…

『潜熱』

映画を見るたびに覚醒を促される。目覚めるために映画を見る。スクリーンに向けて目を開くために、もしくはスクリーンの外へ、現実へ目を向けるために、映画を見る。しかし現実は映画を見ながら寝てしまってばかりだ。もしくは映画だけ見ていれば満足と言わ…

小森はるか監督『息の跡』と、小森はるか・瀬尾なつみ監督『波のうえ、土のした』を見て、ペーター・ネストラーのことを自分が少しもわかってないことを改めて思った。この映画に出てくる人たちの、もう土に埋められてしまう場所に花を植えようという彼女の…

青山シアターの『二羽の鳥、徹夜祭。』(菊沢将憲)と、DVDの『悪魔の棲む家PART3』(リチャード・フライシャー)。どちらも幽霊屋敷映画。ありきたりな感想だが今は『二羽の鳥~』の現実にあったような記憶だか、実感だか、それとも映画で見たような記憶だ…

夜勤明け。 グスタボ・フォンタン特集@アテネフランセ文化センター。 『樹』を10分ほど遅刻。そして二度目の『底の見えない川』。 『樹』は今のところこの監督の映画で一番好み。やはり『マルメロの陽光』意識してるのか? 『底の見えない川』は恵比寿映像…

夜勤明け。 出勤前に『ターザン』(デヴィッド・イェーツ)、『コードネーム U.N.C.L.E.』(ガイ・リッチー)、どちらも途中まで。 これから夜勤。

夜勤明け。上司の服にコーヒーをこぼしてしまう。 キング・ヴィダー『同志X』。『南海の劫火』路線に舵を切っていたと思う。 これから夜勤。

起きたら17時30分。12時間以上寝た。 何としても見たかったので、急いで『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』(ティム・バートン)。 それから夜勤へ。

普段より早く起きて支社へ。 昼、解放。 喫茶店で勉強……のはずが爆睡。相当みっともなかったと思う。 夜、キン・フー『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』。昨日のイオセリアーニに続き、唖然とする他なし。 その後、職場に戻っていろいろしてから、おとなしく寝る…

朝、キン・フー『大酔狂』。 昼から仕事。 一人酒。

12時頃起床。映画の日だが医薬品の勉強に専念する。夜、イオセリアーニ『皆さま、ごきげんよう』再見。帰宅後、ジェス・フランコ『ローナ、悪魔の密約』。 www.youtube.com

朝、ロジェ・レーナルト『最後の休暇』。感動。 mubi.com 昼、出勤。 夜、帰宅後、ジャン・ローラン『Les Échapées』。皆から愛されている彼の映画が大好きだ。 www.youtube.com

夜勤明け。寝すぎて予定狂う。DMM延滞。 夜、『麥笛』(豊田四郎)。 いろいろ信用を失うことをする。 またブログを書き直す。これも信用できない行為だ。

夜勤明けてからブログを書いたせいで、寝たらもう夜勤に行かなきゃいけない時間だったので特になし。そして夜勤。

夜勤前だからもっと寝たかったが、うまく寝られなかった。 みんなで映画のつくり方を学ぶために友だちに書き送る手紙 vol. 2@東京藝術大学馬車道校舎 『ミュジックの子どもたち』(佐々木健太) 『みつこと宇宙こぶ』(竹内里紗) 『わたしたちの家』(清原…

ネットばかりやって夜更かしして、せっかくの休みだから早く起きようと目覚まし設定したが、結局早すぎて起きれず、気づけば14時過ぎていた。「朝陽を浴びた方が(いろいろ)良い」という話を思い出して、それだけでなくいろいろできないと思うと悲しくなる…